Snapdragon 8150(SM8150)がBluetooth通過

これまで次期フラッグシップSoCはSnapdragon 855とみられていましたが、Bluetooth SIGに掲載された『SM8150』(Snapdragon 8150)によりブランドの命名規則が変わるとみられています。

 

Bluetooth SIGが公開したページではWi-Fi 802.11a/b/g/n/acとBluetooth 5.0をサポートと書かれていますが、ワイヤレスチップ名は「WCN3998」となっており、同チップは次世代802.11ax規格までサポートしています。

 

そのため消費電力を最大67%削減、セキュリティプロトコルWPA3とBluetooth 5.1に対応するとみられます。

 

さらにSnapdragon 8150チップセットは7nmプロセスで製造され、同じ7nmプロセスの5Gモデム(Snapdragon X50)もあわせて製造、これにより相当な数のスマートフォンメーカーが2019年フラッグシップモデルで5Gに対応してくると推測されています。

 

高速モバイル通信の時代が近づいています。