HUAWEIのスマホシェア、Appleを抜き再び2位に。2019年第1四半期結果をIDCが発表

米国市場から排除され、逆風にさらされているHUAWEIですが、スマートフォンの出荷台数的にはほとんど影響を受けていないようです。


これは市場調査会社のIDCが発表した、2019年第1四半期の全世界スマートフォン出荷台数によるもの。それによると、HUAWEIは再びAppleを抜き、シェア第2位に復帰しました。

また2019年第1四半期のスマートフォン出荷台数は、全体としては3億1808万台で、前年同期比6.6%の減少。これにより、6四半期連続での減少になるとのこと。

ちなみに、2018年通年でのシェアは、Samsungが20.8%で1位、Appleが14.9%で2位。そしてHUAWEIが14.7%で3位でした。HUAWEIは、数年前にSamsungを抜いてシェア1位を目指すとしていましたが、現在の勢いを見ると、通年でのシェア2位は2019年中にも実現するかもしません。


またシェア1位についても、その後のインタビューで「目標ではなく結果」だとしていましたが、こちらも現実味を帯びてきました。