ローソンPontaがApple Pay対応 決済・ポイント付与が一度に

ローソンなどで使える共通ポイント「Ponta」がApple Payに対応しました。本日(11月7日)より全国のローソン店舗(1万4340店)でApple Pay経由の「Ponta」利用できます。

 

Apple Payに対応した「Ponta」では、Suicaなどの交通系電子マネーやクレジットカードを使ったApple Pay決済時に、連動して「Pontaポイント」が付与されます。別途カードやアプリ画面を提示しなくても、決済の1アクションだけでポイントを貯めることができます。

 

従来のポイントカードは、支払いとは別に物理カードや、スマホ画面のバーコード(QRコード)を店員に提示する必要がありました。ローソンの担当者によると『お客様がポイントアプリを探す際にまごつき、レジの回転率が低下する場合があった』といい、キャッシュレス決済とポイント付与を連動させることで、オペレーションの改善を図ります。

レジに店員に「Apple Payで」

同サービスはiPhone 7以降およびApple Watch Series 2以降で利用可能。レジで店員に『Apple Payで』と声がけすると、決済とポイント付与が同時に行われます。

 

注意点もあり、『Suicaで』『iDで』などと、個別の電子マネーの名称で支払いを申告すると、「Ponta」連動は行われません。また、エクスプレスモードに設定したカードでも、「Ponta」との連動時には生体認証が必要です。なお「iPhoneで」と声がけすると、ポイント付与機能だけが適用されます。

▲レジにかざすと決済とポイント付与が同時に行われた

▲Apple Watchにも同時に送信された

ローソンによると、日本国内の共通ポイントにおいて、Apple Payと連動してポイントが貯められるサービスは「日本初」としています。