今年の注目スマートフォン HUAWEI Mate 20 XがEXPANSYSで販売開始!

モバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS(エクスパンシス)にて、Huawei Technologies(華為技術/ファーウェイ。以下、Huawei)「Mate 20 X」が発売されました。

EXPANSYSで新発売となっているのはHuawei Mate 20 X(型番:EVR-L29)。世界の広域に投入されるグローバル仕様のDual SIMモデルです。

注文できるのは2種類の内蔵ストレージ容量(128GB/256GB)と2色の本体カラー(Phantom Silver/Midnight Blue)を組み合わせた計4商品。

2018年10月31日(水)時点における価格設定は、搭載する内蔵ストレージの容量別で異なります。

各モデルの本体価格、そして輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は次のとおり。

ストレージ容量 本体価格 購入費用
 128GB 104565円  約110000円
256GB 127375円 約133500円

Mate 20 Xは2018年10月にHuaweiが海外で発表したスマートフォン。同社フラグシップライン「Mate(メイト)」シリーズの最新モデルです。

 

ベゼルレスデザインの前面にはアスペクト比18.7:9で7.2インチ・フルHD+解像度の有機ELディスプレイを搭載します。ディスプレイ上部には“ノッチ”と呼ばれるV字型の切り欠き付きです。

「狭額縁」「縦長画面」「ノッチ」などトレンド要素、したたる水滴のように小さくデザインされたノッチにより、大画面と持ちやすい本体サイズの両立が図られています。

 

また大型のディスプレイは別売りのデジタイザーペン「M-Pen」を使った手書き入力もサポート。4,096段階の筆圧感知で自然なかき心地をうたうほか、ロック状態でも画面にメモ書きできる機能なども備えます。

 

チップセットは自社製のKirin 980(オクタコア)。7nm(ナノミリ)プロセスで製造されるコンパクトな設計により、処理速度や電力効率を高めています。

 

NPU(Neural Processing Unit)は2つ搭載。片方でAI技術に関連する解析処理、もう一方は動作の効率化や特定のタスク処理を重点的にこなします。

 

衛生測位システムとして搭載されるGPSは2つの周波数をサポート。位置測位においては“障害物”となってしまう建物が周囲に多い環境でも、2つの周波数で相互に補完し位置情報を測定。地図アプリのナビゲーション機能などがより高い精度で利用できます。

 

搭載するバッテリーの容量は5,000mAh。筐体内には「HUAWEI Supercool」と名付けられた独自の液体冷却システムも備え、内部の熱拡散を促進。パフォーマンスの低下を防ぎます。

背面カメラはライカ(Leica)と協業で開発されたAI技術搭載のトリプル設計。

 

広角設計のプライマリカメラは4,000万画素のイメージセンサーにf/1.8のレンズ、超広角設計のセカンダリカメラは2,000万画素のイメージセンサーにf/2.2のレンズ、望遠設計のターシャリカメラは800万画素のイメージセンサーにf/2.4のレンズという構成です。

 

カメラはレーザーAF、像面位相差AF(PDAF)、コントラストAFを組み合わせたハイブリッドオートフォーカス搭載でピント合わせの精度を高めています。またターシャリカメラはプライマリカメラ比で光学3倍ズーム相当の望遠撮影が可能です。

 

前面カメラはシングル設計で、2,400万画素のイメージセンサーにf/2.0のレンズという組み合わせ。

 

端末のロック解除などに使える生体認証機能として、背面カメラ下のセンサーを用いた指紋認証をサポートします。