ASUS ZenFone 6の試作機画像が流出。ノッチが右に寄った新スタイル

各社こぞって採用を続ける、画面上部の切り欠き(ノッチ)ですが、最近ではノッチを使わずにベゼルレスの全画面を実現する試みも目立ち始めました。そんな中、ノッチが右に寄せられた ASUSの新端末、ZenFone 6のプロトタイプとされる実機画像が流出しています。

 

ZenFone 6は、2019年2月にバルセロナで開かれるMWC 2019での発表が噂されている端末です。流出画像で気になるのは、なんといっても、中央から少し右に寄ったノッチでしょう。

 

これまでの端末では、フロントカメラが中央にあることのほうが珍しく、大抵は左右どちらかに寄っています。ディスプレイ内にフロントカメラの場所を確保するのがノッチの目的であるなら、たしかに、中央にある必要性はなさそうです。デザイン面で目をつぶればという条件が付きますが。

なお ZenFone 6のプロトタイプは、ノッチと背面カメラの配置を含め、複数のパターンが製作されているようで、Slashleaksには別のプロトタイプ画像も掲載されています。

このため、今回の右に寄ったノッチデザインが最終決定されたものかは判断ができません。ただ、今後はノッチのないベゼルレス端末と共に、対称性を捨てた個性的なノッチを持つ端末が登場してくる可能性はありそうです。